オランダ代表にボガーツら若手内野手が追加

2017年1月25日 お知らせ

 1月23日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のオランダ代表として若手内野手の5名が追加で発表された。

 ザンダー・ボガーツ(レッドソックス)、アンドレルトン・シモンズ(エンゼルス)、ディディ・グレゴリウス(ヤンキース)、ジョナサン・スコープ(オリオールズ)、ジュリクソン・プロファー(レンジャーズ)らがオランダ代表のメンバーに追加。

 2013年のWBC第3回大会では、準決勝でドミニカ共和国に惜しくも敗退したが、ボガーツ、シモンズ、スコープ、プロファーの4人がベスト4経験者として戦力に加わった。

 24歳のボガーツは、レッドソックスの遊撃手として2年連続でシルバースラッガー賞を受賞。昨年はオールスターに初選出され、打率.294、出塁率.356、長打率.446、21本塁打、89打点、13盗塁を記録。

 シモンズはエンゼルスの遊撃手として、昨年は124試合に出場し、4本塁打、44打点、打率.281を記録するなど、有力な内野手陣がオランダ代表として世界に挑む。

 今大会は1次ラウンド・プールAに属しているオランダ代表。初戦は3月7日、ソウルの高尺スカイドームにて韓国と対戦する。同組にはイスラエルと台湾が待ち受けている。